#15 サンシャワーは天気雨って意味
こいはるです
定期が見つかってハッピー!
って前回投稿したけど
まだ取りに行けてない…
早急に
取りに行きます笑
芸大の学祭に
行ってから
アート系の投稿が
続いていますが
今回もアート系の投稿
先月末に
ふらーっとひとりで
「サンシャワー東南アジアの現代美術展」
に行ってきた
東南アジアの国で
私が行ったことあるのは
中華系の文化が色濃くあって
経済的にも優れた国
行ったことがあるのは
シンガポールだけだけど
前期の全学共通科目として
東南アジア史を勉強して
各国の今に至るまでの歴史を学んで
東南アジアに興味がわいて
行ってみることにした
授業真面目に
聞いといてよかったー
役に立ってるー
展示の名前にもなっている
「サンシャワー」
これは「天気雨」を意味する言葉
東南アジアによく起こる気象現象
順風満帆なだけでなく
苦難の歴史を経てきた同地域の
メタファー
サンシャワー
SUNSHOWER
いい響き
印象に残った作品3つー
ホー・ツーニェン《2匹または3匹のトラ》2015年
https://takahshi.net/art/exhibition/sun-shower-kokuritsuより画像引用
展示の通路とは
垂れ幕で隔たれていて
真っ暗な部屋の向かい合う二面が
スクリーンになってて
そこに映像が映し出される
この展示
入ってみるとわかるんだけど
最初下手なお化け屋敷とかよりも
怖かった
暗いし、
おどろおどろしい音だし
映像も不気味な感じだし
でも慣れてくると
昔の虎と人間との共生関係と
その崩壊についてのアートなんだ
ってわかる
でも慣れるまでこわい
ひとりだとなお、こわい
あと、これも興味深かった
ブー・ジュンフェン ハッピー&フリー 2013
https://bijutsutecho.com/news/5550/より画像引用
展示はカラオケブースになっていて
ヘッドフォンとミラーボールがあって
いかにも楽しそうな人々の動画が
流れてる
ヘッドフォンからは
陽気な音楽にのせて
マレーシアとシンガポールの
併合を祝う歌が流れてくる
シンガポールとマレーシアが
もし分離独立しなかったら
どうなっていたか
っていうことをテーマにした
体験型の作品
この歌、中毒的なメロディーで
今でもどんなか
思い出せるぐらい
陽気なメロディーと映像
だけど
実際現実では
こうじゃないんだよなー
こんなみんなハッピーじゃないんだよなー
ってこと考えながら見ると
なんか複雑になってくる
ラストはこれー
イー・イラン(タム・ホン・ラムとの共同制作)バラ色の眼鏡を通して マレーシア
https://blogs.yahoo.co.jp/pa22743_0710/56421816.htmlより画像引用
これは大きい部屋の壁2面に
ずらーーーって
家族写真がひたすら
並べられてる作品
展示ブースに入った瞬間
圧倒された
それぐらいの
膨大な量とスケールだった
いろんなバージョンの
家族写真があって
人々の生活の一瞬を切り抜いたものを
いっぺんに見て
人間のエネルギーを感じた
以上印象に残った展示ー
見るだけじゃなくて
体験できたりするほうが
なんだか自分自身も
作品の一部になれた気がするし
印象にも残るのかなーって思う
そういう意味では
このほかにも
体験できたり
写真撮れる作品が
国立新美術館には
いっぱいあったから
大満足
美術館の雰囲気といい
展示といい
作品で違うものの見え方が
できるから
アートにはすごい力があるって思う
こいはるでした
ばいばーい
2017/08/25
citation
史上初、森美術館と国立新美術館が合同展「サンシャワー」で見せる東南アジア10ヶ国の現代アート|美術手帖